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気まぐれ(´∀`*)

たまにしかいないけどよろしくお願いしますm(_ _)m
気が向いたら、ここに書き物(小説・詩等)を書いていけたらいいと思っています(*^-^*)
感想・指摘・コメントなどよろしくお願いいたします(*´ω`*)

小説

2017.05.07 09:47

黄昏の時間~たそがれどき~ 3

〔3〕出発の準備 ここは伸の部屋。 「それが嫌なら、圭を起こして早めに出発すればいいだろ? 起こしてあげたんだから遅刻しないようにね。それじゃ、ハンスさんの家で・・・」 伸は電話を切った後もくすくす笑っていた。 「伸はほんと意地悪ね」 電話を切った伸に向かって遼は言った。...
2017.05.07 07:57

黄昏の時間~たそがれどき~ 2

〔2〕出発の朝 ・・・トゥルルル、トゥルルル、トゥルル・・・ 何時から鳴っていたのだろうか? 枕元の電話の呼び出し音が耳に入ってきた。 まだは半分寝ている頭だったが、どうにか腕を伸ばし受話器を取った。 「はい、もしもし?」 『もしもし、悠』 『遼ちゃん、どうしたのこんな...
2017.05.07 06:38

黄昏の時間~たそがれどき~

〔1〕夜の一時優しく包み込むように淡い月明かりが差し込んでくるモノトーンで統一されたマンションの一室。 その中で揺れ動く影。薄暗い部屋の中で聞こえてくるのは、シーツの擦れ合う音とベッドの軋む音、それと二人の息遣いのみ。白いシーツの海に身体を投げ出し、思うがまま、欲するままに愛撫を...

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